ルンバ、はじめました。(前編)
2月の誕生日、プレゼントのリクエストに喰い気味で
「ルンバーーー!!!!!」って答えた。
私、
おうちをキレイに保ちたい
それなのに
掃除は好きじゃない。
矛盾するそんな願望にに折合いをつけるべく「るんば」と名づけたルンバとともに過ごしたひと月。
結論。ルンバは、要るわ。
実はわたし、ひとり暮らし時代から3年ほど掃除機を使わずに生活していた。むしろそれが快適だったのだ。
なぜなら・・・まず掃除機は収納スペースをひどく占領する。
都会のひとり暮らしの間取りにおいて、クローゼットの床面積ほど貴重なものはないというのに。
その上キャニスター型の掃除機を何かにぶつけずに掃除を終えられた試しがない。ス
ティック型の掃除機は選ぶのが難しい。
値段、性能、デザイン・・・どれも一長一短。
そして最大の理由は、わたしが「掃除道具の掃除をするのが大っ嫌い」ということだった。
これについては、話すと長くなるので省略しまして・・・
「無印良品のフローリングワイパーだけでキレイに暮らすんだ」
なんて決め込んでいた当時、掃除で困っていなかったし、ロボット掃除機なんてほしい物リストの下の下方にあったかどうか。
掃除嫌いなのに、そんな簡潔な掃除道具一本でなぜ困らなかったのか。
それは、
なるべく掃除しなくていいように、できる限り汚さない!
そんな笑ってしまうほど強い意思を持って生きていたから。
食べ物をこぼさないように少し気をつけれて食べれば、掃除の手間も省ける。
水回りだって使うたびにサッと拭くだけで、汚れがつきにくいのだから。
そもそも、自炊しないひとり暮らし家の汚れなんて、たかが知れている。
しかしその後ふたり暮らしになり、その強い強い主義主張を曲げざるを得ない時が来てしまったのです。
なんでも我がパートナーは、汚さず暮らすのが超!苦手。
いや、つい最近まで私は料理以外の家事担当で、料理についてはノータッチだったわたしが言うのはおかしいかも知れない。それでもこれは言わせて。料理はキッチンの床の掃除までして初めて完了するのだと。その掃除というのは拭く動作のことではなく汚れを取り去ることだと。
ねえ、男の人ってみんなこういう生き物なの???
とは言っても、自分の主義主張を他人に強いるのは心地よくない。
そして、汚いのもまた心地よくない。
さて、どうしたものか。
それを考えた結果がルンバの導入でした。
𓃟現在のくいしんぼう度𓃟
★★★Google mapのクチコミ★★★
得意料理は何かと問われたら、いつも少し迷ってこう応える。
「チリコンカンですかねー」
たいてい不思議な顔をされるか、「チリコンカンって何?」という返答。
まあそうですよねえ。
致し方なし。チリコンカンなんて日本の家庭でふつうに作る料理のなかでは、まだ顔なじみとは言えない仲だろうから。
でも。
とっても簡単で、その上、作り置きにも向いていて
だからみんなもっと仲良くしてもいいと思うんだ。
まず「チリコンカンなんて想像がつかないや」という方は、ウィキペディアからの引用に目をとおして欲しい。
チリコンカンとは
代表的なテクス・メクス料理
挽肉とタマネギを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲンマメ(金時豆、赤いんげん豆やピントビーンズなど)などを加えて煮込んだものが最もよく知られている。
そうそう、私自身、得意料理としておきながらてっきりメキシコ料理だと思っていたのだけれど、実はアメリカ(というかテキサス)料理なのです。
確かにそこはかとなく子供受けするトマト味、そしてアメリカらしいジャンキーさが前面にでている。きっと元祖メキシコ料理はもっと茶色っぽくて、スープで煮たスパイシーな豆。
私が参考にしているのは
こちらはトマト缶もケチャップも使うレシピ、あまり異国情緖は感じず受け入れやすいと思う。イメージは「豆が入ってちょっぴりスパイスが効いたミートソース」もしくは「豆が入ってやけにトマトの主張が激しいキーマカレー」、そんなところ。
ひき肉は、牛でも豚でも合挽きでも可。鶏は違う料理に使ってあげてください。キドニービーンズ(赤い豆)を指定されてはいるけれど、ミックスビーンズやひよこ豆に変えるのが私好み。
肉・たまねぎ・トマト缶・豆缶・スパイス
これと基本的な調味料さえあれば作れるのだから、もっと家庭料理として広まればいいな。
最後においしい食べ方を載せておきます。
⑴ご飯にのせて、チーズと目玉焼きのっけるとタコライス
⑵パスタにあわせてスパイシーなミートソースに
⑶マッシュポテト、チリコンカン、チーズの順に重ねてオーブンで焼くとアッシパルマンティエ風
ぜひ試してみて!
𓃟現在のくいしんぼう度𓃟