⚐タヴェルネッタ・ダ・キタヤマ (本町, 大阪)
がっつり味が濃くて、素朴さも失っていなくて
それでいて、素人のわたしにはまったく新鮮な出会いがたくさん。
なのにすでに知っている、そんな安心感に包まれる。
ずいぶん時差が生じてしまいましたが・・・
昨年の9月に訪問したイタリア料理店のコース
面白い食材に出会って、テンション上がりまくり。
それはメインの牛肉が霞んでしまうほどでした。
特筆すべきは前菜2のコッパ ディ テスタ。豚の頭の肉で作った煮こごりに、スパイスの効いた衣をつけてカリッと揚げ焼きにされていてる。
豚の頭・・・?ってついゲテモノ見るような目で受け止めてしまったのに、実際味わってみると、ゼラチン質や軟骨の食感にじゅわっとしみ出す肉の旨味。これはもはやケンタッキーフライドチキン。いやそもそもチキンじゃないんですけど。
そんな愉しい一幕を。
ディナーコース (¥5,800)
小前菜の盛り合わせ
小前菜。イタリア語では、Antipasti Misto (アンティパストミスト)。
手前からモルタデッラハム、ポテトサラダ、甘く無いパプリカとオリーブのパウンドケーキ、豆のマリネが乗ったブルスケッタ。
ぴちぴちフレッシュなフランチャコルタで乾杯!
前菜1・前菜2
ワインを白に変えて前菜に備えて。
生ハムメロンブッラータ(上)と、
コッパ ディ テスタ(coops di testa:豚の頭の肉で作った煮こごり)の揚げ焼き(下)
箸休めに、フォカッチャ
パスタ1
鱧の子のスパゲティ
鯛の子ではなく鱧の子。
パスタ2
八尾の枝豆のトルテリーニ
レモン風味のリコッタチーズが詰まったパスタ、こういう形をトルテリーニというようです。
メイン
デザート
ジェラート、カンノーリ、ティラミス
濃い味付けだった食事とは一変してあっさり軽いデザートで締め。最高。
𓃟現在のくいしんぼう度𓃟