カタヨリガチ

心地よさを味わうのだ

⚐ラ・トォルトゥーガ (北浜, 大阪)

いろんな人がそれぞれの想いでお店を開けたり閉めたりしていて、そこに行く人もいれば行かない人もいて、何が正解で何が間違ってるとは言えない。

いつもそうだけど、より一層それがハッキリと浮き出ている期間だったように思います。

 

どちらかといえば緩めの我が家では(大人2人ぐらしっていう環境も影響して)あまりピリピリし過ぎることはなかったけれど、それまでしょっちゅうだった外食は控えていた。 

 

そんな中で、久々のディナーはこちら。

 

 

アミューズ・パン(¥1,000)

の、前にスパークリング。これはペティヤンでまるで生の桃。みずみずしい。それからこの定番アミューズ、チーズにオリーブに豚のリエットを挟んだサンドイッチ。

私はこのサンドイッチが好きなのです。だって、こんがりカリカリでツヤツヤしてる…。これでお腹膨れちゃう、とぶーぶー言いながら気づくとペロリと食べている。前回もそうだったな。

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淡路牛ブリスケのコンビーフ メロンのサラダ (¥2,200)

なんとローストビーフ丼みたいな風貌で出てきた。あれ、コンビーフってこんなだったっけ。肉がツナみたいになったものじゃなかったっけ。その下にはヨーグルトのドレッシング(さっぱりかつクリーミー)で和えた豆、カリフラワー、ブロッコリー、そしてメロンがもりもり。

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モンゴウイカバスク風 (¥1,500)

イカスミのコクと磯の香りと…。とにかく旨味がこのうえない。こんなにも濃厚なのに決して濃くない。美味しい矛盾。惜しいのはワインを赤に切り替えるタイミングがちょっと早すぎたこと。

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オーストラリア産仔羊背肉のロティ (¥3,200)

そう、これに合わせてワインを選んだから(シラーとサンジョヴェーゼ)。トォルトゥーガといえば、羊の煮込み&クスクス!という心持ちで来たけれど、この日は無くて(夏場だから?)。すっかり羊の口になっていた私たちはロティの羊を。

このボリューム、伝わるかな…?

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お肉とお野菜を焼いた、シンプルなお料理。なのになぜこんなに贅沢な気分になれるのだろう。余計なものも過剰なものもちっともなくて、身体に染み渡るの。

 

外食、ディナー、それもゆっくりワインを飲みながら…っていうのがちょっと久しぶりで、それはそれは満たされた。幸せ。この日は同じような境遇(たぶん)の数組の夫婦でお店がいい感じに埋まっていて、それもまた嬉しかった。

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ラムとワインはお腹にすべて収まらず、テイクアウトして次の日のブランチに持ち越しました。次はクスクスのある時に。

 

ラ・トォルトゥーガ
大阪府大阪市中央区高麗橋1丁目5-22エヌビル
✆06-4706-7524
Google マップ

open 平日12:00~14:00(LO), 18:00~20:00(LO) / 
土日祝 12:00~20:00(LO)

close 火曜, 水曜

 

 

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