京都らしさを食べる⚐丹(東山, 京都)
7月、急遽梅雨真っ最中の京都へ。
アンティークの家具とか食器のお店を見たかったのと、どうせ行くなら京都らしいごはんが食べたいということで(私こういう時のお店探しめちゃくちゃ苦手なんですけどどうしたらいい感じの見つけられるようになるんだろう)。
東山の駅すぐの川沿いにあるお店。
真ん中に大きなテーブルがどーんってあって(ゆったり10人掛け)、ある意味相席。2人用の席もふたつありました。
お昼のメニューはこんな感じ。
ここから、
⃟季節の定食 (¥3,000)
⃟お魚の定食 (¥3,800)
このふたつ。お肉を選ばなかったのは、穴子が食べたかったから。
梅干しとお出汁
まず運ばれてくる梅干しとお出汁。しょっぱすぎない小さな梅干しとお出汁でほっとするー。余談ですが、このお箸、先が細くって好き。
(☝︎使い捨てでもそうでなくても、ごはん屋さんで先が極細のお箸が出てくると気分上がる。食べやすさとか心地よさ、美味しく感じることにどれだけ大きく影響していることか。)
野菜とお出汁のジュレ
ごま和え
いんげんとかごぼうとか、お野菜がごろっと入った和え物に大量の炒りごま。このごま、なんだか粒が大きくてちょっと平たい。
それに、炒り加減なのか炒りたてだからか、ただ香ばしいだけじゃなくって苦味とか青々しさ?そういうフレッシュな要素も。
蒸し野菜
(↑茄子がつやつやや…)
もろみ、お塩、オリーブオイルが置いてあるので好きに取ってかけたりつけたり。
お魚の定食のメイン
鱧の落とし 梅肉醤油・旬のお造り2種
お造りはイカと、鯵(?)
わさびのほかに、大根おろし(生姜付き)と、海苔の佃煮が添えられている。茗荷もある。イカには海苔+わさび、鯵は茗荷+大根おろしで。
こんな感じでキッチンが見えるようになっていて、調理の一部を大テーブルでしてる。鱧の骨切りもここでしてて、ついガン見。包丁を入れるとふわーって鱧の身が開いていくのがなんだか綺麗だった。
季節の定食のメイン
丸穴子と夏野菜の天ぷら
穴子が食べたくて。
天つゆやお塩じゃなく、タレがかかっている。このタレが甘酸っぱくてよかった。お酢が効いてて酸っぱいけどまろやか。しっかり系の味。
このメインと一緒に、白ごはんとお漬物とお味噌汁もやってくる。ごはんはちゃんと釜で炊かれていて、つやつや。ちょっと固めの炊き加減なのが私の好みど真ん中(なぜ写真撮ってないんだろう…?)
入り口がこんな感じだから、おうちの中から庭を見ているような気分になれる。
夏や冬、天候が良くない日は開けっ放しにはしないそう(でも、外は見えるようになってるって)。なので開放感を求めるなら、気候の良い時期に行くのがおすすめ。
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⚐丹
075-533-7744
open 8:00~9:30 (LO) / 12:00~14:00 (LO) / 18:00~21:00 (LO)⚠︎夜は貸切営業のみ
close 月曜日
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𖠌ほぼ日更新中𖠌
𖠌現在のくいしんぼう度𖠌