⚐ニューアストリア(千里中央, 豊中, 大阪)
この日、ほんとは大阪で超有名なとんかつ屋さん(朝の8時頃にボードに名前を書きに行かなきゃならない八尾のあのお店です)に行こうかと言っていたのに、起きられず。代わりにカツサンドを求めて、普段なら完全に行動範囲外の千里中央まで用事もないのに行ってきました。
休日だったけどお昼時を過ぎた3時ごろ、すんなり入れてしかも調理風景しっかり見える嬉しい席。
まずは、ひとりひとつずつカツサンド(野菜入り、私はタマネギ抜き)と飲み物を注文して、待ちます。
待ちながら、目の前でカツサンド時々他のサンドイッチが作られていくのを眺めます。
このお店
- サンドイッチ作りを主にひとりで担っているおじさんがひとり、
- ミックスジュースのミキサー回したり、ドレッシングの容器が空になったら補充したりするおじさんがひとり、
- お会計したりテーブル片付けたり、コーヒー淹れたりするおじさんがふたり
そんな感じで店員さん全員おじさんで、しかも完璧なフォーメーションで動いているみたい。
とくにサンドイッチ係のおじさん(おじいさん寄り)の動きの完璧さがすごい。
一体何年カツサンド作ってるんだろう。そしてこのおじさんがもし何かの事情でお休みしたら、どうなるんだろう。もしかして、この係はローテーションで誰がやってもこうなるようにみんな鍛えてるのか？？？
等等、ぼんやり考えながら、
パンが鉄板で焼かれて、バターやマヨネーズを塗られて、揚がったカツとソースと野菜を載せられて、耳を落とされて
それをずーっと眺めます。飽きない。
私はパンの耳が大好きなので、目の前で耳がざっくりざっくり切り落とされていくのを見ながらちょっと切ない気持ちになった。お願いしたらパン耳ありにしてもらえたり、するのかな。
カツサンドA (野菜入り) (¥700)
そのうち私たちのサンドイッチの順番が来て(私のだけタマネギを乗せないのでわかりやすい)、やっと！念願の！
なんて綺麗な焼き目なんだろう。食べやすく八等分されたカツサンドの中身は、揚げたてのとんかつ、トマト、きゅうり、一枚だけ葉っぱ。これは私のカツサンドなのでタマネギ抜き。
断面も綺麗、そして美味しい。
どの具材もソースも多すぎることも少なすぎることもなく、完璧なバランス。すべてが馴染んでる？まとまってる？そんな感じがした。
おお！っていうインパクトのある美味しさというよりか、しょっちゅう食べたい、そういう種類の美味しさ。
ちらっと映り込んだ飲み物は
ミルクコーヒー (¥400)
ミックスジュース (¥450)
もしかしたら飲み物はミルク系じゃない方が、相性ぴったりだったかも。何が合うだろう…レモンスカッシュ？何となくこのカツサンドの相手はビールとかじゃないような、もっと健全な朝の味。ビールが不健全とはちっとも思いませんけど。
卵サンド (¥450)
カツサンドが美味しくてぺろりと食べてしまい、そこからまさかのタマゴサンドまで。
(あれ、これは孤独のグルメだったっけな)
(さすがに私は一切れだけにしとくわ…と言いながら、二切れ食べた)
卵サラダでもなく、ぶ厚い出汁巻き玉子でもなく、ちょっと控えめな玉子焼き。そこにトマト、きゅうり、やっぱり一枚だけの葉っぱ。あ、パンが3段階だ。そしてトーストじゃない。
カツサンドが有名すぎて隠れているけれど、卵サンドも柔らかさが最高。どちらかひとつ選べと言われると迷うなあ。週3で食べるならカツ、週5なら卵かな。
これだけで帰るのもなんだかアレだったので、このあと箕面の滝まで足をのばして帰りました。食べたら、動けばいいのよ！
箕面の滝、初めて来たけど綺麗だった。紅葉の季節はたぶんもっと綺麗。
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⚐ニューアストリア
06-6831-2537
open 8:00～18:20 (LO)
close 木曜日, 第4水曜日
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現在のくいしんぼう度
