カタヨリガチ

心地よさを味わうのだ

鯖寿司食べ比べ

2018年5月

 

⚠︎3月8日は鯖寿司の日、ということで、むかしむかしの文章を加筆修正して公開します。

 

私、「好きな食べ物は?」と尋ねられて真っ先に出てくるのが、鯖寿司なのです。

 

鯖寿司、というか鯖の寿司が全般的に好きで、京都の鯖寿司大阪のバッテラ奈良の柿の葉寿司、どれも好き。

 

ですが、実家は奈良、母の実家も奈良(父は大阪)で、鯖の寿司といえば小さい頃から柿の葉寿司。

 

ほんとの京都の鯖寿司ってたまにしかたべたことないぞ、と気がつき、さっそく味の指標になるとおすすめされたふたつの老舗に行ってみたのでした。

 

いかにも老舗、という空気。

ひとりなので一瞬怯みそうになりますが入ってしまえば問題なし。

八坂神社の近くで観光客も多い地域、となりのテーブルには海外の友人を案内中のカップルがいました。いろんな棒寿司を注文していて、楽しそうでした。ひとりだとお腹に限りがあるのでそれできない。

 

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フルサイズだとかなり重厚な本当の京都の鯖寿司。

まわりの昆布は一度外して別々に頂きます。昆布もほんのり酸っぱくて、厚みがあって、噛み締めると甘い。

お酢が控えめなのか、お米にもこの昆布の旨味がしっかりうつっていました。
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鯖寿司って一本食べると、当然だけどお腹から尻尾まで、すべての部位を食べることになるわけで。

尻尾の方は塩気が強く身も締まった感じ。お腹はやっぱり脂たっぷりでまろやか。

違いを楽しみたくて交互に食べました。

 

奈良からだと祇園よりさらに遠かった。下鴨神社の近くです。

いづうよりは、店構えも古くてほっこりした感じ。

 

おそらく一番スタンダードなものを。

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かなり大きめサイズの鯖寿司が3切れ、鯖の厚みがすごい。店内で頂くと、お吸い物と鯖そぼろが付きます。


いづうと比較すると、お米も鯖もギュっとつまってる。酸味も塩気も強めで引締まった感じの鯖と、濃いめに味付けされてぎゅうっと押されたごはん。


鯖寿司といえばこんな味やなあ。ってイメージのど真ん中の味。

 

 

個人的には、いづう派かな。

ひとりなので日を分けて行ったのですが、一度にいろんな鯖寿司の食べ比べをしてみたい!という願望を密かにいだきました。

 

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いづう

Google マップ

京都市東山区清本町367

✆075-561-0751

open 平日, 土曜日11:00〜22:00 / 日祝 11:00〜21:00

close 火曜日

 

鯖街道 花折 下鴨店

Google マップ

京都市左京区下鴨宮崎町121

✆075-712-5245

open 食事 10:00〜15:45 (LO) / 販売 9:00〜18:00

close 水曜日

 

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𓃟現在のくいしんぼう度𓃟

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